
どうも、YUKIです。
今年は秋から良型シーバスの釣果が良いです。
11月の小規模河川は“サヨリ&落ち鮎”が共存する難しい季節

11月に入り、いよいよ年間でもシーバスのベストシーズン終盤戦。
落ち鮎が河川から下り始める一方で、海側には細身のサヨリも入り、河口部では複数ベイトが混在する複雑な状況になる。
今回の釣行は 「11月4日|大潮|干潮19:52」。
大潮の中でも下げが強く効き、河川と海水が噛み合う“回遊が刺さる時間”を狙い撃った。
釣行場所は新潟某所の小規模河川の河口部。
毎年、11月のこの条件ではランカー実績のある“勝負できるポイント”だ。
この日の釣りは、
-
ベイトが何か
-
流れがどう効くか
-
回遊ラインはどこか
-
どのレンジを引くか
これらを丁寧に組み立てる必要がある“読みの釣り”となった。
■今回の釣行DATA
-
日付:11月4日
-
潮:大潮
-
干潮:19:52
-
ターゲット:シーバス
-
ヒットタイミング:下げ3分(16:50)
-
天候:晴れ
-
風:微風
-
水質:ややクリア
-
ベイト:サヨリ(落ち鮎も少量)
-
ポイント:小規模河川の河口部~サーフ
今回のタックルセッティングと選んだ理由

ロッド|リップルフィッシャー Flows 810 カスタム
小規模河川〜サーフの境界での操作性、流れの変化を捉える感度を重視。
Flows810は、
-
流芯の変化をティップで拾いやすい
-
遠投性とパワーの両立
-
河口の“繊細+力強い”釣りに対応
この点から迷わず選択した。
リール|ダイワ 24セルテート 4000CXH
下げ潮が効く時間帯は巻き抵抗が強くなる。
セルテート4000CXHは、
-
剛性が高い
-
流れの中でも巻き負けない
-
ハイギアのレンジコントロールが秀逸
河口の強い流れにベスト。
ライン|エックスブレイドX4 PE1号
4本編の特徴である“風切りと飛距離”がこの日も効いた。
-
軽量ミノーでも飛ぶ
-
風を抜きやすい
-
流れをダイレクトに把握できる
という理由から選択。
ショックリーダー|プレミアムマックス フロロ5号
5号は河口〜サーフに最適。
-
岩・ゴロタ・貝殻に強い
-
魚の走りにも耐える
-
夜の釣りでも安心感がある
という点から選んだ。
ルアー
使用したルアーは2種。
-
メガバス カゲロウ125F
→ 前回のヒットルアー。落ち鮎パターン対応。 -
シマノ COO130F
→ サヨリパターン特化の細身フローティング。
→ この日のヒットルアー
釣り開始|まずはカゲロウ125Fで落ち鮎を意識

日没前にポイント入り。
まずは実績のあるカゲロウ125Fから展開。
アップクロス、ダウンクロスを織り交ぜて反応を探る。
●アップクロス
流れに乗せるとレンジが上がりすぎ反応なし。
●ダウンクロス
漂わせてもシーバスからのコンタクトはなし。
「今日は落ち鮎じゃないな…」
とベイトの違和感を感じ始めた。
状況変化|“サヨリの影”を見てゲームプランを変更

サーフ側へ軽くウェーディングしてベイトチェックすると、細長いサヨリがちらつきながら流れに漂っているのを確認。
落ち鮎は薄く、サヨリが優勢。
つまり今日の正解は、
サヨリパターン
ここでプランを即変更。
立ち位置を変え、河口の“ぶつかり流れ”へ移動
サヨリパターンの要は、
-
流れの境界
-
反転流
-
抵抗の変化
-
細い流れのスジ
いわゆる 「流れのライン」 を通すこと。
河川の流れと海水の押し返しがぶつかる
“河口先端の最も流れが効く場所”
へ立ち込んで勝負に出た。
日没後、流れが効き始め、回遊の気配が濃くなる

夕暮れ後、潮位が下がり流れが強まる「釣れる時間」が到来。
ルアーをCOO130Fにチェンジして流れへ馴染ませるように通す。
COO130Fが“流れに入った瞬間”にバイトを誘う
着水→2〜3巻き→流れに馴染む→テンションを少し抜く
この一連の動作が重要。
そして突然、
ヒットシーン|下げ3分、ガッン!と手元を叩く強烈バイト
16:50、潮は下げ3分。
流れの強いスジを通してくると――
ガッン!!!
衝撃がロッドに伝わった直後、激しいエラ洗い。
「これは良いサイズ…」
サーフでのファイトは緩めたらアウト
-
走りを止めすぎない
-
波のタイミングを見る
-
テンションを抜かない
-
エラ洗いはロッドを寝かせて抑える
丁寧に対応し、最後は波に乗せてキャッチ。
キャッチ|美しい魚体の71センチシーバス

ライトを当てると銀色に光る美しい魚体。
体高があり、回遊型らしい引き締まった姿。
計測:71cm
サヨリを食って太り過ぎていない“典型的なサヨリパターン魚”。

食用として持ち帰り|締め・血抜き・内臓処理まで実施
今回は食用。
現場で、
-
即締め
-
エラ切り+逆さ吊りでの血抜き
-
内臓処理
-
氷締め
まで完了。
11月のシーバスは脂が程よく、刺身・塩焼き・昆布締めどれも絶品。
当日の状況と分析(攻略ポイント)

①潮位と流れ
大潮の下げが効くタイミングは“回遊が刺さる時間”。
特に、
-
流れが効き始める瞬間
-
流れが最も強くなる瞬間
この2つがバイトチャンスで、今回のヒットは下げ3分。
②ベイト
この日は完全にサヨリがメイン。
カゲロウに反応がなかった理由もここにある。
ヒット要因は、
-
細身のシルエット
-
浅めのレンジ
-
流れへのナチュラルな馴染み
これがサヨリに近かったから。
③立ち位置
流れ×流れが交差する“境界”へ立ち込んだことが最大要因。
④ルアー
COO130Fのウォブロールと存在感はサヨリにドンピシャ。
サヨリパターン攻略|この日の再現性
新潟の11月河口では、
落ち鮎 or サヨリ のどちらを追うかが最大の分岐点。
今回のように、
-
ベイトの早期判断
-
流れの効く場所までウェーディング
-
浅いレンジを引く
-
COO130Fやアサシンなど細身フローティング使用
これらを押さえると再現性が高い。
まとめ|サヨリパターンを制すれば11月の河口シーバスは釣れる
今回の釣行では、
-
ベイトの早期判断(サヨリ)
-
立ち位置の選択
-
COO130Fの適切な使用
-
下げ潮の効き始めのタイミング
-
流れの読み
これらが完璧に噛み合い、71cmの1本を手にすることができた。
11月の河口は最もドラマが生まれる季節。
落ち鮎とサヨリ、どちらを追う個体かを見極めることが釣果を大きく左右する。
次回も潮とベイトを読み、再現性のある釣りを組み立てていきたい。































































