どうも、YUKIです。
12月のカタクチイワシパターンシーバスがなんも音沙汰もなく中越地区は過ぎ去っていきました。
上越地区のサーフカタクチイワシの接岸が熱く、シーバス、イナダと一時釣れ盛っていましたね。
しかし、私はなんとか中越地区の小磯、岩礁帯サーフと通っていましたがルアーロスト、根ずれラインブレイク
だげで、シーバスの反応はありませんでした。
そんな中、小磯でのシーバスを諦め、早朝の時合が過ぎた小磯で冬のアジング調査がしたくなり車に積んであった
アジングロッドを片手に小磯に乗りました。
磯はもう、岩ノリが付いて滑りやすいです。
過去に12月にこんな岩ノリで滑りやすい時期に冬アジングが成立したことがあったので冬アジング調査釣行。
今回はそんな日本海の冬アジング調査報告となります。
宜しくお願いします。
【日本海】冬アジングについて最低限知っておくべき3つの事
磯に渡りまず、冬アジングが成立するだろうという、データーがあります。
3つに分けて説明をして行こうと思います。
①岩ノリ
②水深
③潮色
磯・小磯に岩ノリが群生している
岩ノリが育ちやすい環境の条件がこちらになります。
・遠浅の海である。
・潮流により海水が適度に交換する。
・川から栄養塩が流れてくる
近くに流れ込みや川がある条件はプランクトンの発生によりベイトフィッシュが集まりやすい。
特にカタクチイワシが接岸しやすい。
したがってアジの回遊する確率が高い。
岩礁帯で海藻があり水深のあるポイント
水深があり岩礁帯で海藻がある場所とはこの様になります。
・岩礁帯
・藻がある
・水深があり潮通しが良く潮目が出現しやすい
・水深3~5m程ある
・澄潮にならない水深
・水深があり海底に障害物や海藻帯がありアジが居つきやすい
潮色は笹濁りで栄養いっぱいでプランクトン豊富
近年、アジの餌はベイトからプランクトンへ移行したと言われています。
主食はプランクトン
では、プランクトンを豊富に含んだ海水、潮色はどのような事を言うのか?
海と陸は繋がっています。山の栄養を含んだ雨水やサーフや磯周辺に流れ込む雨水が川を通じて海に注がれ、植物プランクトンが育ちます。潮の色は笹濁りです。植物性プランクトンを食べて魚の餌になる動物プランクトンが増えます。アジにとって好条件の環境になります。
※潮色が笹濁りの潮はアジにとって好条件をもたらします。
この条件を満たす場所は日本海冬アジングに最適。
日本海冬アジング釣行録
12月の冬アジングは昨年1回と今回が2回目、この時期はシーバスを狙っていることが多く、アジングの意識は低下している。
しかし、シーバス狙いで小磯に乗っているとこの時期、この潮の色は夜が明けてもアジが居ついている、もしくはアジの回遊が続いているのではないのか ?
いつも、気になっていた。
冬アジングタックル
■ロッド
34-PSR-60
■リール
シマノ2000番クラス
■ライン
バリバスフロロカーボンライン0.6号
■ジグヘッド
34 ゼログア0.7g~1.3g
■ワーム
34 プランクトン
34 キメラベイト
34 Jr
■装備品
・ライフジャケット
・スパイクウェーダー
・帽子
・フィッシンググローブ
シーバス釣行からの冬アジング調査
早朝、夜明けから2時間経過の9:00近くの時刻ですが潮色が笹濁りでプランクトン豊富な潮だったのでアジングタックルに変更して小磯に上陸しました。
磯は岩ノリでつるつるです。
安全確保しながら冬アジング釣り座に到着、即、キャストしてカウント5でヒット、20センチクラスのアジだったと思います。
ランディング寸前でフックアウトでした。
確実に姿を見る事ができません。残念
仕切り直しのキャストして豆アジ
サイズはバラバラでアジ回遊でしょうか
2匹目を釣って風とうねりが強くなってきて、磯に波が上がりそうなので無理せず、終了でした。
冬アジング釣果
今回は、ベイトパターンではなく、完全にプランクトンパターンだったことがわかります。
キャストしてカウント5~10ステイでのヒット、3バイトしかありませんでした。
結果2ヒット。
巻でのバイト、反応はありません。
今回の報告は以上です。
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