どうも、YUKIです。
師走といえば、ハタハタパターンシーバス
しかし、私は冬のアジング調査がしたく、天候回復を狙っていました。
今回は冬のアジング釣行と冬のアジングポイントについて進めて参ります!
知っておくべき冬アジングの条件とは?
今回は私の得意な小磯でのアジングに行って来ました。
特に冬の12月のアジングがよくわかっていなかったので、調査、含めての12月上旬のアジング釣行となります。
ポイントに付くと小磯は岩ノリでびっしりでとても、転倒のリスクが高い場所でした。
岩ノリは磯場では冬にクロダイが捕食したりしています。
海の潮色は笹濁りでした。
プランクトンが豊富な海水、アジが回遊して来そうな良い潮色です。
暗いうちからポイントに入り釣りを開始。
暗いうちはアタリすらなく、沈黙でした。
冬のアジングタックル紹介
前回、サーティーフォー(34)アジング初心者、女性、子供にも使いやすいロッドを発売したので購入しての実釣で尺アジが掛かりラインブレイクだったのででタックルを変更して今回は臨みました。
サーティーフォー(34)アジング初心者、女性、子供にも使いやすいロッドについては、
ここからの記事で確認してくださいね。
冬アジングは春のアジングと同様に尺越えのアジが回遊すると新ロッド実釣の時に分かっていたので、強めのタックルで望みました。
■ロッド
サーティーフォー(34)
PSR-60
■リール
シマノ2000番クラス
■ライン
バリバス エステルラインレッドアイ0.3号
■ショックリーダー
34ジョイントリーダー1.2号
■ジグヘッド
・ストリームヘッド1.3号か1.8号
■ワーム
・キメラベイト
・パフネーク
今回の海の状況は笹濁り、カタクチイワシの接岸、プラクトン、岩ノリ、動物性プランクトンの活性も高いと判断。
そして、青物、イナダの回遊もありそうなので、強いタックルです。
前回バリバスエステルラインレッドアイ0.25号はアジが大きい為、ラインブレイク多発、今回は0.3号。
飛距離を出すためにいつもより、重いサーティーフォー(34)のストリームヘッド1.3号、1.8号。
ベイトやプランクトンの塊をイメージしてサーティーフォー(34)キメラベイトとパフネークを使用。
ワームの大きさで潮の抵抗を受けながらスローにフォール、ゆっくり、アジにアピールさせる。
今回の冬のアジングタックルで設定しています。
プランクトンパターンの記事はこちらを・・
こちらはベイトパターンの記事です。
冬のアジングの方法と条件とポイント
12月のアジングの状況がわからず、朝マズメが良いのか、夕マズメからのナイトアジングの常夜灯周辺のアジングか色々考えましたが私の得意、スタイルの小磯のアジングを冬バージョンでやってみることにしました。
冬の小磯は、11月から岩ノリが付き始めているので転倒に要注意です。
釣り方
最初の釣りはじめとして
キャストして最初はカウント5~
スタート
次は、カウント10で釣り分けます。
このポイントは水深3~5m。
フォール中にアタリがあることもあるし、
決めたカウントでチョンチョンと軽くサビいた時にモゾっとアタリが出る時やロッド先を絞り込む時もあります。
ステイさせて、アタリを待つ場合にアタリが出る時は、プランクトンを意識しているアジだと感じます。
決めたカウントでチョンチョンとサビいた時にアタリが出る時とゆっくり巻いてアタリが出る時は、ベイトを意識している時だと思います。
夜明けと同時の群れは、アタリが微妙な感じでヒットしたのは、この2匹。
サイズがバラバラです。
25㎝ちょいと17㎝サイズ。
群れが色々と入っているようですが数は少ないようです。
最初に釣れたのは25㎝ちょいサイズ。
釣りはじめは、カウント5も10もアタリなし。
底より少し上のところでバイトしてきました。
すっかり、夜が明けて明るくなってしまいました。
この2匹で時合終了と諦めていました。
笹濁り、この小磯は根が点在している、海草も群生しているし水深もそこそこあるし
沖に潮目ができやすい、磯際にベイトが回遊している。
なんとなく、冬の12月アジング、これからアジの回遊ありそうな予感。
笹濁りなので栄養豊富な海水。
ん、水面がモジった?
見逃さず、そこへキャスト !
ヒット、かなりの突っ込みの強い、ひき味、良型間違いなし。
尺アジ級の回遊が始まりました!
無事にキャッチしました。なかなかの良いサイズです!
ここで、朝マズメ冬アジングの条件をまとめます。
冬のアジングの条件とポイント
小磯で岩ノリが群生している
潮が笹濁り
潮目ができやすい
カタクチイワシの接岸がある
そこそこ、水深があり、根が点在している
アジが回遊してしばらく、居つける水深
根と海藻帯が入り乱れている。
磯際にベイトが回遊していることがある。
フグがそんなにいない。
夜が明けてもフグにワームがかじられない。
時間にして夜明けから8:30までぽつぽつと拾い釣りでしたが十分、晩御飯のおかずになる立派なサイズが揃いました。
30㎝越えのアジも混じっています。
バイトもなく、アジの気配がなくなったの冬の調査アジング終了にしました。
この冬のアジを美味しく頂きたいので、〆てエラ、内臓を取って持ち帰りました。
そんなアジ専用の〆具をここで紹介しておきますね。
〆て内臓も取り出すのに最適な小型ナイフの〆具。
そんなに〆具なのでナイフの切れ味を優先していないそうです。
優れものですよ。
まとめ
春のアジングでは、小磯でアジングをしていましたが12月の冬のアジング調査実釣はした事がありませんでしたが釣果が出て良かったです。
条件としては小磯の岩ノリ、動物性プランクトン、潮の色、濁っている笹濁りがベスト。
そして、潮目、ベイトの回遊、水深がそこそこある、カウント10以上で着底で根が点在している。
根が点在していて海藻帯もある、アジが居つける条件がある。
以上が冬のアジングが成立する条件です。
夜が明けてもフグにワームをかじられない事も夜が明けてからの冬のアジングポイントの条件に繋がります。
濁りさえあれば、しばらくは、アジの回遊があるのではないでしょうか。
ぜひ、冬のアジングに挑戦してみてください。
冬は岩ノリで転倒する可能性があるので十分、安全対策万全でべた凪の日に挑戦してみてはどうでしょうか?